参院選では、かつてない野党共闘が、1+1=2ではなく、たくさんのドラマと貴重な一票一票となりました。
80歳以上の、戦争を直接体験された方々の、「戦争なんて、ぜったいダメだ!!」という思いが、世論を動かしているのではないでしょうか。
10年以上続いている、「憲法9条を守るにいはま市民の会」定例宣伝。
8/13は15名、8/27は18名が、参加しました。
曽根「守る会」代表をはじめ、医師、新婦人、地域守る会、労働組合などから、8名がリレートーク。


もはや紛争地域となってしまった南スーダンに、自衛隊を11月にも派遣しようとしている安倍政権。
憲法違反の安保法制を、ただちに廃止するため、みなさんも、どうぞ声をあげていきましょう!
と、通行する市民に訴えました。
今日は、貴重なお話も、ありました。
「まだ、だれにも言ったことがない。女房にも子どもにも言ったことがないことがあります」
と切り出した、ご高齢の宗教者。
戦争中、まだ15歳の時、間近で見た「乳母車に乗った赤ちゃんと、それを守るように覆いかぶさったお母さんが、まるこげになっている姿」を、今も忘れられない、と。
「そのにおいがね、忘れられないんです。爆弾で焼かれて。私は何もできなかった。ずっとだれにも言えなかった。今日、ここでみなさんにお話ししておこうと思って」
と、戦争体験を切々と語っていただきました。
「だから戦争はね、やったらいかんのです」
の言葉が、とても重く響きました。
「憲法9条を守るにいはま市民の会」では、これからも、第2、第4土曜日に宣伝する予定です。
どなたでも参加できます。
みなさま、お気軽にご参加ください。