こんにちは、日本共産党東予地区委員会です。
来春4月におこなわれる県議選に、今治市・越智郡地域から新人の秋本けいこさん(56)が立候補することが決まり、11日、市内で記者会見しました。

秋本さんは、日本共産党今治市委員会の県政対策委員長です。
昨年まで、キャセイパシフィック航空・香港国際空港に勤務していました。
東京都板橋区出身。米南オレゴン州立大学、東京国際学卒。
1985年4月から、香港で航空会社勤務。
2017年に退職して今治市へ。
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6月11日、市役所で記者会見した秋本さんは、
「私が立候補を決意したのは、県民の声・女性の願い、今治・越智郡が住み続けられる地域であってほしいとの願いを県政に届ける役割を果たしたいと思ったからです。」
「私は、県民のくらしを守る、貧困と格差の是正で地域経済の活性化、子育て支援の拡充、若者が希望をもって生きられるように、支援する県政を追及します。加計問題などでアベ政権を許さず、労働法制改悪、社会保障削減などの悪政から県民のくらしをまもる県政になるよう、力を尽くす決意です」
と述べ、下記の公約を発表しました。
【おもな公約】******************************
①今治市への獣医学部新設問題の解決に、力を尽くします。施設整備費補助についても検証を深め、予算計上を見送るよう求めます。
②伊方原発3号機の廃炉を求めます。2号機に続き全基廃炉で「原発ゼロ」の愛媛に。「核のゴミ」の最終処分場については、愛媛県として「受け入れない」宣言を求めます。
③5か年計画で、再生可能エネルギーによる発電で、県下の電力需要の40%以上を急いでめざすこと。地域循環型での再生可能エネルギー先進県をめざし、補助制度創設など、予算を大幅に増額することを求めます。
④子どもたちの貧困問題では、県独自の給付制奨学金制度創設をはじめ、中学校卒業までの医療費無料化、学校給食無償化、保育料負担軽減、自治体の就学援助への助成など、総合的な施策を求めます。
⑤高すぎる国民健康保険料(税)の値上げを抑え、国による財政支援を求めるとともに、県独自でも財政支援をおこなうことをめざします。
⑥愛媛県では自殺死亡率は増加し、現在、全国で5番目です。要因を分析し、防止対策にとりくむこと。特に、若い世代のうつ病など、メンタルヘルス対策を強化するよう求めます。
⑦世界の大きな流れである受動喫煙防止対策を国に求めるとともに、県独自でも、飲食店の原則的全面禁煙実施を先行しておこなうよう、検討を急ぎます。
⑧島しょ部、中山間地域で暮らす人の要望をよく聞いた交通政策、買い物・通院などに便利な公共交通の整備を求めます。
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なお、県議選での今治市・越智郡区は、定数6です。