【12月の新居浜市議会】日本共産党の片平えみ市議が討論しました/「議員報酬・期末手当の引き上げに反対」

【12月の新居浜市議会】

2019年12月19日 本会議にて、日本共産党の片平えみ市議が議案に対し反対討論をしましたので、ご紹介いたします。

かたひらえみ市議

【片平えみ市議 反対討論】
日本共産党の片平えみです。

議案第90号「新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定」について、及び議案第92号「令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)」について、反対の立場で討論します。

本議案は、人事院勧告に準じた特別職の国家公務員にかかる給与改定を勘案し、議会議員、特別職の職員及び教育長の期末手当の支給割合を引き上げる条例案と補正予算案です。

新居浜市の市民一人あたりの平均所得は、約300万円/年。
県下では、松山市についで2番目の高さです。
推移を見ましても、ここ数年は上昇傾向にあります。
ですが、それは市民がみな裕福になってきているということではありません。
全国的には、平均を下回る世帯が全体の6割を占め、格差は広がってきています。

私の友人に、シングルマザーとして家計を支え、家事に育児に忙しい日々の中、ボランティアにも積極的に参加するというスーパーウーマンがいます。
下のお子さんが小学校を卒業して、2年前から正規で働きだしました。


正規といっても、お給料は手取りで12万9千円。
ボーナスもありますが、手取りで7万円。
家賃や食費・水道光熱費などの生活費は、節約してもどうしてもかかるお金です。
お子さんは中学生と高校生なので、就学援助を受けておりますけれども、給食費とかPTA会費、部活動費、高校生は模擬試験代もかかります。

 

修学旅行代14万9千円は、彼女の夏冬のボーナスの手取りと同額です。
自分のし好品はほぼ買わず、化粧品は100均で購入。
お風呂のお湯は、10センチほど張って、寝そべるようにして入るのだと笑いながら話をしてくれました。
暖房も、もったいないのでつけず、家の中でもジャンパーを着て寒さをしのいでいるそうです。

それでも、貯金はできません。
彼女の同僚には、少しでも収入を増やそうと、さらにバイトを掛け持ちし、体をこわして正規で働いていた会社も辞めなくてはいけない、働けなくなってしまった人もいるということです。
非課税世帯ではありますが、消費税は、月に1万円くらい払っていることになります。

それでも、彼女はすごく明るくて、「まぁ適当にやっているから平気」と笑います。
「私より厳しい状況の人は、もっといる」とも言います。
年金で暮らす方たちの中にも、厳しい生活をされている方が少なくありません。

一方、新居浜市の議員報酬は、県内でも松山市・今治市に続いて3番目の高さです。
引き上げ額の大小の問題ではありません。
人勧が出たから、それにならえと議員報酬を引き上げることは、厳しい生活を送る市民の理解を得られるものではありません。
期末手当の引き上げは、やめるべきです。

以上の理由から、議案第90号、及びそのための補正予算である議案第92号に反対し、討論といたします。

【採決の結果】
議案90号・議案92号は、賛成多数により可決されました。

***※以上は要旨です。正式な議事録は後日、市ホームページでごらんになれます。***

2 thoughts on “【12月の新居浜市議会】日本共産党の片平えみ市議が討論しました/「議員報酬・期末手当の引き上げに反対」

  1. 片平えみ議員の反対討論のご意見は、とても具体的で素晴らしい意見だと賛成いたします。採決の結果は残念ですが、市民のために今後とも頑張ってください。

    1. コメントありがとうございます!!
      片平えみ市議への賛成のご意見、ありがとうございました。「市民のみなさまのいのち・暮らし一番の市政」「市民の意見が届く市政」にするため、片平えみと日本共産党はがんばります。さらなるご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

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